国語は、活字を読み、意味を理解したり、要約したり、登場人物の感情の変化を考えたりする教科です。
ですから、文を読むための能力がまずは必要です。
漢字や難語句の意味、国文法などです。
その上で、読むことに慣れ親しむことです。
読むことに抵抗がなく出来るようになると、要旨をつかんだり、文に対して意見や感想を言ったりすることができるようになります。
今は、全国的な学力検査でも、説明したりまとめたりする力が求められています。
そのようなことが、自然にできるようになるわけです。
文の理解が進むと、色々なものを読むことが楽しくなります。
本は、他人の人生の追体験です。
たくさん読めば、多くの人生を経験できます。
多くの人生を体験できれば、人間としての幅も広がります。
行間を読むといいますが、名探偵のように、文の中に気持ちや考えの根拠が隠されています。
そのことを言い当てるのも国語の面白さです。
国語に対する魅力が高まれば、自然と実力も伸びます。
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